情報分科会とは

概要

日本産業技術教育学会情報分科会は，日本産業技術教育学会の専門部会の一つで，情報全般の教育と研究を活動対象としています。

情報分科会の会合や情報分科会研究発表会を通して情報に関わる教育者，研究者，学生，研修者などとの交流を深めております。

教育と研究

わが国では，まず大学における専門情報教育が開始され，引き続きすべての大学生に対する一般情報処理教育が行われてきました。 これに加えて，高等学校専門学科での情報教育が進められ，さらには中学校の技術・家庭科（技術分野）での「情報基礎」教育，「情報とコンピュータ」教育，「情報」教育が行われてきました。

現在では，小学校での情報教育や高等学校普通科での「情報」教育も実践されています。 情報分科会では，これら全般にわたる情報に関連した教育と研究を活動対象としております。

主な活動

情報分科会の主な活動は，日本産業技術教育学会全国大会における分科会の会合と情報分科会研究発表会です。

これまでの情報分科会研究発表会では，特別講演やパネルディスカッションに加え，学校と大学などが交流して得られた多くの密度の濃い研究発表がなされ，わが国の情報に関わる教育・研究に寄与してきました。

研究発表会のアーカイブ »

活動計画

情報分科会の活動計画などは，日本産業技術教育学会全国大会（例年８月開催）の情報分科会の会合で立案します。

今後

今後，情報社会を取り巻く環境はますます変化し，私たちの想像できない事例も発生すると思われます。

日本産業技術教育学会情報分科会では，過去の研究活動を踏まえつつ未来を見据えた情報に関わる教育・研究を行い，今後とも成果を社会へ還元していきたいと思っております。