日本産業技術教育学会

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一般社団法人 日本産業技術教育学会

代表理事(会長)挨拶

一般社団法人日本産業技術教育学会 代表理事(会長)の就任にあたって

一般社団法人日本産業技術教育学会 代表理事(会長) 菊地章(鳴門教育大学)

 任意団体としての日本産業技術教育学会の会長に2016年4月1日より就任し,2年後の2018年4月1日に再任させて戴きました。当初の就任挨拶では,学会の研究・啓発活動の活性化に加えて,学会の経営基盤の堅実化,会員数増加のための会員サービスの質の向上,経費削減と学会情報広報のための情報環境利用の促進,社会的信用を得るための法人化等への移行等についての課題解決の方向性について述べさせて戴きました。

 学会の研究・啓発活動の活性化については,学会の理事の先生方に教育研究担当または普及啓発担当の役割を担って戴き,各種事業の組織的な活動が円滑に進むようになりました。 また,副編集委員長を新たに置き,編集委員長の業務を補助できる体制にしました。 学会の経営基盤の堅実化については,賛助会員としての会員の入会も徐々に増加し,外部からの層の厚いご支援が進みつつあります。 会員数増加のための会員サービスの質の向上については,外部への業務委託を進めることにより,大学教員が通常業務の空き時間で行っていた会員サービスを迅速・円滑に進めることができるようになり,また会員自身の会費支払い状況のWebでの可視化により会費納入の促進を図ることができるようになりました。 経費削減と学会情報広報のための情報環境利用の促進については,Web環境の積極的な利用を進め,学会カレンダーの充実,メーリングリストの充実,さらには学会誌のWeb化を進め,情報環境を介してほぼすべての会員サービスを受けることができるようになりました。

 特に大きな改革は学会の一般社団法人化でした。会長就任年の2016年8月27日の全国大会での一般社団法人化の方向性検討についてご承認,翌年の2017年8月26日の全国大会での一般社団法人定款案の承認,そして今回の2018年8月25日の全国大会での任意団体としての日本産業技術教育学会の解散と一般社団法人日本産業技術教育学会の設立に至りました。お陰様で,公証役場への正式申請を経て,2018年10月5日付として京都地方法務局から2018年10月15日に一般社団法人の認可が下りました。 学会の社会的な認知度も上がりましたので,今後は外部からの委託事業を学会が受諾すること等が可能となり,学会の教育研究活動ならびに普及啓発活動がさらに活性化できるものと思えます。

 新たな一般社団法人日本産業技術教育学会の初代代表理事(会長)も務めることになり,引き続き学会の活性化に邁進したいと思っております。 一般社団法人では事業年度末の3か月以内に社員総会を開催する必要がありますので,毎年夏に行っている全国大会開催日を考慮して,従来の4月から3月までの会計年度を,事業年度として7月から6月までに変更いたしました。 また,任意団体から継続した一般社団法人初代代表理事(会長)の任期を2019年8月の社員総会までとし,定期的に次の世代に交代できるように今後も任期中に定年退職とならない年齢の代表理事(会長)候補者を推薦・選挙し,これまで通り代表理事(会長)は原則として1期2年で最長2期とするよう「日本産業技術教育学会の一般社団法人化に向けた各種覚書」として社員総会でお願いしております。 現時点では「一般社団法人」と名前が付いた箱の装丁ができただけですので,今後は中身を濃くするために活動を充実させていく必要があります。 更なる一般社団法人日本産業技術教育学会の飛躍を願っております。

 会員の皆様からのご支援は元より学会員以外の皆様からも幅広いご支援を戴き,一般社団法人日本産業技術教育学会が我が国における就学前・初等・中等・高等・社会人教育を包括した工作・工業・工学・農学・情報教育を含むものづくり教育としての技術教育の発展に貢献できることを願っております。

2018年10月16日


一般社団法人 日本産業技術教育学会 設立趣意書