【学会受託事業:文科省のプログラミング教育実践事例集が公開されました】
学会受託事業:文科省のプログラミング教育実践事例集が公開のお知らせ
一般社団法人日本産業技術教育学会 代表理事(会長) 村松浩幸
COVID-19の対応は多くのところでご苦労されているところかと思います。
学校種問わず,COVID-19対応で大変でありますが,こういう時こそ,技術教育が活躍する時だとも言えます。
共にこの危機的状況を乗り越えていきましょう。
さて,本学会が法人化後初めて受託した,文部科学省のプログラミング教育実践事例集事業が無事完了し,その成果である事例集が以下のように文部科学省
のサイトにて公開されました。
○教育の情報化の推進
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/index.htm
・サイトマップ
教育の情報化に関する取組
情報教育の推進
情報活用能力の育成
情報モラル教育の充実
小学校プログラミング教育
○ 中学校技術・家庭科(技術分野)内容「D 情報の技術」
高等学校情報科(各学科に共通する教科)
事例集への直接の紹介ページは以下です
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00617.html
文部科学省の「教育の情報化の推進」のページに「技術・家庭科(技術分野)」が項目として入ったということ自体,大きな前進だといえます。
小学校のプログラミング教育への注目度からも,本事例集は多くの注目を受けると考えられます。こうした事例集を本学会がまとめられたということは,学
会の広報的観点からも大きな意味があると共に,関連の教育研究を深めていくためにも良いステップになると考えております。
掲載された実践事例も,これまでの先行実践や先行研究を踏まえ,多角的かつ多様に揃えることができました。
これら事例を足がかりに,次につながる実践や研究が展開されることを祈念しております。
実践事例の執筆にあたっては,本学会の会員である中学校の先生方も多数ご協力いただきました。
ご協力いただいた先生方に,この場を借りまして深く感謝申し上げます。
公開された事例集につきまして,是非学会員以外の皆様にも広くお伝えいただければ幸いです。 積極的に発信ください。
なお,多数ご協力いただきました調査結果も,事業報告書にまとめさせていただきました。
こちらも全日本中学校技術・家庭科研究会様とも相談の上,皆様にお伝えできるようにしていきたいと思います。
学校種問わず,COVID-19対応で大変でありますが,こういう時こそ,技術教育が活躍する時だとも言えます。
共にこの危機的状況を乗り越えていきましょう。