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第6回 技術教育アイディアソン 2022

2022年度の技術教育アイディアソンを以下の日程にて開催致します。奮ってご参加下さい!

主催
 技術教育在り方検討委員会,実践研究活性化委員会,若手の会,実践事例書籍編集委員会、学会STEAMプロジェクト,未来型教材型教材開発委員会

日時

日時 2022年12月18日(日) 10:30-15:30 Zoomによるオンライン開催   ホスト:兵庫教育大学

申し込み

下記のフォームよりお申込み下さい。申し込み期限 2022年12月10日

★申し込みフォーム★

お申込み頂いた方へ,後日,Zoom接続情報を個別にお知らせいたします


内容

10:30-10:35  1.開会挨拶: 信州大学 村松浩幸(学会長)

10:35-10:40 2.スケジュール・進行説明: 埼玉大学 山本利一(技術教育在り方検討委員会)

10:40-11:00  3.「新しい技術教育の枠組み-パンフレット」の紹介: 兵庫教育大学 森山 潤(技術教育在り方検討委員会)

11:00-12:00  4.講演「高等学校情報科で育成する資質能力および情報教育とSTEAM教育との繋がり」: 田﨑丈晴先生(文部科学省/教科調査官(高校情報))

13:00-14:30  5.ブレークアウトセッション

テーマ1「技術教育の推進にむけた適切な情報発信の取組(PR)について考えよう」

テーマ2「『次世代の学びを創造する新しい技術教育の枠組み』について語ろう,Q&A」

14:30-14:40  [休憩]

14:40-15:00 6.交流,全体ディスカッション

15:00-15:10 7.全体のまとめ,今後について

15:10-15:30 8.諸連絡,情報提供: ①学会実践事例書籍について,②学会ProjectSTEAMについて

各内容の概要は,下記の通りです。


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はじめに

「新しい技術教育の枠組み」パンフレット紹介

報告者 兵庫教育大学 森山 潤

 技術教育在り方検討委員会は,「次世代の学びを創造する新しい技術教育の枠組み」の提案内容に即して,学会内外の多様な教育関係者に 技術教育の役割を広く広報するためのパンフレットを作成しました。アイディアソンのはじめに,作成したパンフレットをご紹介します。

[pdf] 新しい技術教育の枠組みパンフレット案

基調講演

高等学校情報科で育成する資質能力および情報教育とSTEAM教育との繋がり

講師 文部科学省/国立教育政策研究所 教科調査官(高校情報)  田﨑丈晴 先生

高等学校では,今年度から学年進行で新しい学習指導要領が実施された。学習指導要領総則において,学習の基盤となる資質・能力のひとつに,情報 活用能力が規定された。本講演では,共通教科情報科が,情報活用能力を育成する中核として位置付けられていることを踏まえ,カリキュラム・マネジメント の取組を通して,情報活用能力をどのように育成できるか,そのことが,総合的な探究の時間や,STEAM教育にどのように貢献できると考えられるか,説明する。



ブレークアウト/テーマ1

技術教育の推進にむけた適切な情報発信の取組(PR)について考えよう

[ファシリテータ]
埼玉大学教育学部 山本利一
静岡大学教育学部 室伏春樹

技術教育の重要性の認識は,関係者とそうでない方々で大きな差異がある。そこで,技術教育とは何か?技術教育は何を目指しているのか?どの様 な学習が展開されているのか?それによりどの様な資質能力が付くのか?など,一般の皆様にご理解いただく必要がある。特に,これからの社会において 技術教育が果たす役割を再確認しながら,社会へのPR活動について協議したいと考えている。1つ目は,技術分野の授業動画の発信である。学校現場の 先生が,どの様な技術教育を行っているかを10~15分の授業動画にまとめて,学会のYouTubeチャンネルから社会へ発信するものである。静岡大学 室伏 氏(未来型教材委員会代表),群馬大学 紺谷氏(若手の会代表),熊本市教育委員会 三浦氏(理事)の具体的な取組を事例に,動画作成方法や情報発信 の在り方を提案する。2つ目は,技術教育の目標や内容をかみ砕き,一般の人々にご理解いただくリーフレットなどの作成である。この内容は,次の教育課 程編成においても有益な資料とするため,研究者と実践者の英知を集めて,学会として提案するものである。 まず,技術教育のおかれて現状について熊 本大学 田口氏(副会長)から説明を行い,一般の方々が技術教育をどう捕らえてるかの調査結果を信州大学 村松氏(会長から)報告を受ける。これらを受 けて,技術教育をどの様に理解して頂くかを協議・検討する。



ブレークアウト/テーマ2

『次世代の学びを創造する新しい技術教育の枠組み』について語ろう,Q&A

[ファシリテータ]
兵庫教育大学 森山 潤
奈良教育大学 世良啓太

本学会は2021年に,次世代型技術教育の枠組みとして,「次世代の学びを創造する新しい技術教育の枠組み」を刊行した。 この枠組みでは,Society5.0時代の新しい技術革新への対応,教科横断的な文理融合の学びであるSTEAM教育(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)の推進に果たす技術教育の役割を整理している。その上で,新しい学習内容の構成,エンジニアリング デザインプロセスのモデル,児童生徒の発達段階に応じた問題発見・解決過程などを提案している。 本セッションでは,これらの提案内容に即した授業実践のあり方,提案内容の再確認,Q&Aなどを通して,新しい枠組みに沿った技術教育の 実践研究の方向性を検討する。

[pdf] 次世代の学びを創造する新しい技術教育の枠組み

実践事例書籍紹介/投稿方法

実践事例書籍編集委員会

実践事例書籍編集委員会 愛知県立小牧高等学校 井手広康

[リンク]投稿規定等
[リンク]「テクノロジーとエンジニアリングの教室」第1巻 2021(AMAZONサイト)



学会 Project/STEAM紹介

学会STEAMプロジェクト

STEAMプロジェクト 滋賀大学教育学部 岳野公人

[リンク]ProjectSTEAMプレゼン資料




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